誰が何と言おうと主人公_カミオト証拠コラボに寄せて
はじめに
2023年6月17日カミオト生放送のエンディング、間違いなく末澤誠也は主人公だった、という話をしたい。ジャニーズWESTとAぇ! groupによる「証拠」はとにかく素晴らしかったし、無論あの場の全員が主役だったけれども、まごうことなく〝主人公〟は彼だったという話をしたい。
筆者はAぇ結成後…どころかコロナ後の新規Aぇ担であり*1、Aぇ担になるまでWESTに関しては「ごめんね青春!」や「これ経」の重岡くんに茶の間で沸いてた*2くらいで、かなり知識は薄かった(一応今はパンピや他のデ組担よりは通じてると思う…Jのデ組では一番円盤持ってるし)。故に不快に思う方もいるだろうから、何卒自衛をお願いしたい。たぶん地雷だらけ。
6月18日、日本のどこかで
まず初めに、いちAぇ担のごく個人的な感情が救われた話を前座代わりに。本題からは外れるのでこちらまで飛んでいただいて構いません。むしろ恨み言から始まるので、是非そうして頂けると助かります。
n万回言われてきたことだろうけど、非関西圏に住む関西担ってなかなか辛い。同担は見つけづらいし、ローカル番組は基本見られないし、遠征費はかさむ。彼らの地元公演で「おかえり」も言えないし、「東京は仕事をする場所」と言われて寂しくなったり、地元の地名を読み間違えられて悲しくなったりもする(全て筆者の体験談です)。
だから今回も、配信は不確定だったけどリアタイできないことだけは確実で、それはそれは落ち込んでた。カミオトを見るためだけに大阪まで行く人もいたけど、自分はそれをできない側の人間だったから。
翌日配信が始まってすぐにオープニングから流して、実況ツイもしてみたけど空元気でしかなくて。PRIDEもサンバのコラボも、おめでとうの気持ちが大きいほど虚しさも募るばかり。
でもその気持ちを丸ごと証拠が救ってくれた。
だってラスサビの歌詞は、サマパラ中止時の大晴くんのメッセージそのものだった(順番が逆というツッコミは甘んじて受けます)。仕方ないし勝手だからこそ行き場のなかった感情が、ぜんぶ救われた気がした。辛いものは辛いけど、抱えたままでいいんだなと。
この瞬間やっと、筆者は6月17日から抜け出せたのです。心からありがとうしかない。
末澤誠也主人公論
_頑張っている証拠だよ
やっと本題!
そもそも証拠ってAぇの狼煙単独でもカバーしてたんだよね。気になって選ばれしオタク*3の歌割りレポを調べたけど、その時と一緒みたい。
でもいざWESTと歌ってるのを目の当たりにしたら、その組み合わせの化学反応にめちゃくちゃ沸いた。
てことで歌割り中心に振り返りつつ語ります!配信なり録画なり用意して見返さないと分かりづらいかも…。
→https://tver.jp/lp/episodes/epuf8e3byx?p=3551
59:10頃から。
【7/2追記】WESTさんの公式チャンネルに2ヶ月限定で公開されましたね!有難い🙏→
※ハートがWEST、丸がAぇ
こんなにも笑っていや泣いて
忙しなく叫ぶキミの心は
💚🔴頑張っている証拠だよ
冒頭からクライマックス級に胸が熱くなった。
前列WEST後列Aぇの並びで始まった13人の歌唱。後ろから歩み出た末澤くんが神ちゃんと向かい合って歌う。末澤くんの胸を叩く神ちゃん。響きわたる二人のハイトーンで、「頑張っている証拠だよ」。
はい泣いた。この二人のエモやエピに関しては古参末澤(Aぇ)担のお歴々が言語化されているので、筆者が今さら口を出すものでもないですが。※ダイジェスト的なものはこちら。
PRIDEやOZを経て、ツアバに付いていた頃は勿論、ストドをもらった3年前よりもずっと芯の通った歌声を手に入れた末澤くん。そしてそんな彼を激励するかのような神山くんの仕草。後ろの笑顔で見守るリチャくんも込みで、走馬灯にしてほしいくらいの完璧なショット、マスターピースだった(?)。
💙🟢「消えちまえ」
それを重ねて
夢見てるばっかの僕がいたんだよ
ポップスの歌い方を身につけてきた佐野くんの努力が大好き。WESTやエイトの楽曲をカバーをする時に顕著に感じるけど、今回も然り。
あと、16年入所の佐野くんとWESTの絡み自体、Aぇができてその中に彼が入っているからこそだよね*4。
💛🟠眠れない眠りたくない
迫って来る夜に
また目を背向けた
ここも珍しいっちゃ珍しい?(大晴くんといえば重岡くんのイメージ*5)
アイドル力高いペアだな~!後ろのじっとしてられないズも好き!
❤️💜🔴🟡あーだこーだ言ってみたり
どーのこーのぼやいたり
いいさ
❤🟡歌ってみればいいさ
🩷🧡🔵そーもこーも言ってられない世の中なら
ほらもっともっと
🩷🔵さらけ出せばいい
弟してる御三家、全Aぇ担が好きでしょ。
エイトさんはPもいるからパパ感強いけど、WESTさんは直属の先輩で兄って感じ。サイズ感もでっかいWESTとちんまりした御三家なので余計に(ごめん3人とも)。
そういえば去年、とべかんの配信を見て、うわ!正門くんが袖なし衣装で後輩してる!って驚いたっけ。リチャ末(大晴も)はツアバの印象が強いけど、正門くんは少し違ったから余計に。Aぇのマント衣装担当で帝国*6の主が!?って新鮮だった。
同い年先輩の小瀧くんとの絡み*7もザ・ジャニーズを感じて面白い。
こんなにも笑っていや泣いて
忙しなく叫ぶキミの心は
💚🟡頑張っている証拠だよ
「置いてきぼり」なんて 言わないで
完壁じゃ疲れちゃうよ
💜🟣らしく行こうぜ
Long & Winding Road
小島くんと濱ちゃんといえばhama-wazurai?
今回発見だったのは、声の相性がかなり良いのでは…ということ。
優しくて真っすぐな歌声というところが共通しているし、超歌うまの濱田くんの胸を借りることで120%が出ていたような。
💙🟠とは言え不器用な僕ら
💛🟢もやもやのあっち側
🧡🟡届かない声は無いって
🩷🔵がむしゃらにかき鳴らすのさ
ここのパートは大晴くんの、良い意味でぐしゃっとした感じの歌声*8がとてもハマってた。上手い人と歌うことで…というのは大晴くんに関しても思ったな。
あとWESTの歌うま三銃士的にAぇでも歌うまを選ぶとしたら、リチャくんは外せないと思うんだ。だからこことサビ(↑)の安心感すごかった。
💜🟣どれが正しくて間違いで
❤️🟣手探りのまんま生きているんだ
💚🔴何が悪いのさ Ah
見返して思ったのが、はましげパイセンそれぞれのテンションに合わせる小島くん、単体で見ると訳が分からなくて面白い。放送時は気付かなかったけど。だってそのあとの神ちゃんと末澤くんに全部持ってかれてしまったから(すまん)。
ここはカメラが引いていくと同時に鳥肌がブワァー*9しましたね。マジで。
なんでこんなに輝いているんだろう。唯一全身真っ白の衣装だから?
↓
🟥🟧🟨#カミオト #上方音祭🟨🟧🟥
📺6月17日(土)☀️ひる0:53~
📺🎊まもなくスタート🎊📺
/
これからスタンバイ🎤
SPサポーター
✨Aぇ! group(#関西ジャニーズJr.)
今回は
💿オリジナル曲
🎙️#PRIDE カミオト初披露🎶🎊
\#Aぇgroup💜🧡💙❤️💛💚
⏩@Johnnys_Jr_info#カミオト で応援❣️ pic.twitter.com/On8UIQS31a
— カミオトー上方音祭ー【公式】 (@kamiotoytv) 2023年6月17日
いやいや。冗談ですよ*10。
落ちサビまでのこのパート全体で言うと、順番に二人ずつ出てくるのも良かったなぁ。
まだまだ未来は分からないけど、WESTからAぇ一人ひとりへのエールというか、餞に見えて。
小島くんの後ろにすっぽり隠れていた末澤くんが急に現れるのも、主人公感半端なかった。演出として完璧すぎて、計算されてるのか疑うレベル*11。だけどこれ、歌割りの都合による偶然の産物なんですよ!怖!
こんなにも笑っていや泣いて
忙しなく叫ぶキミの心は
🧡🔴間違ってない🔴証拠だよ
「置いてきぼり」なんて 言わないで
完壁じゃ疲れちゃうよ
❤️🔵らしく行こうぜ
Long & Winding Road
あんたが主人公だよ末澤誠也。
よく、自分の立ってる場所がセンター、みたいなこと言われたりしますが。ファンにとっては自担の立ち位置がセンターとかね。
でもそれって綺麗事じゃない?やっぱり真ん中が一番目立つし、みんな目指すところはそこでしょ、と密かに思ってました。
正直その考えは変わらない。センターはセンターとして揺るがない重みがあると思う*12。実際神ちゃんとのパートの直後、末澤くんは軽やかに右にずれる。立ち位置としてのセンターからは外れる。
それでも、桐山くんからソロパを譲られて笑顔で歌う彼の姿には、物語性を感じずにはいられない。彼が主人公のストーリーを、どうにかして見届けたいと思わせる何かがある。
おわりに_その日まで君は君だけを
WESTがAぇのことを、「好きにやれ!」「ここまで上がってこい!」って鼓舞してくれるのが大好きです*13。私の大好きなAぇに、背中を見て追いかけたいと思う先輩が沢山いるのも嬉しい。
音楽の素養は大して無いけど、今回の証拠って磨かれた美しいユニゾン!って感じではなかったように思う。だけど一度きりの舞台だからこそ生まれる熱量を感じたし、ジュニアのAぇが横並びで歌ったこと自体が奇跡だった。なぜって、ここまでストレートに聞く相手だけを応援する歌は、今の彼らだけでは歌えないと思うから。
ジュニアは、100%応援される側としてアイドル人生のスタートを切る。そこから色んな武器を手に入れて磨いて成長していく。そうして夢を掴んでやっと、人の夢や生活を応援する側としての説得力が出るのかなと思う。
「きっとうまくやれる」「声を聴かせて」とこちら側に立ってくれたりもするけれど、PRIDEの「君」が「僕」だけを指すように*14、そう遠くない将来末澤誠也の、Aぇ! groupの夢が叶う日までは、彼らが己のみを奮い立たせる姿を見ていたい。
応援する/される側とか色々言ってみたけど、私自身が勝手に物語性を付与するのを許されたいのかもしれない。とにかく、これだけの激重感情を抱かせる力が主人公感の証左にほかならないのでは。というところで終わろうかなと思います。
最後まで読んでくれた方はありがとうございました!
・・・え、オチ?ここまで拗らせてる筆者が小島担ってことかな。やっべぇ誕生日の準備1ミリも進んでねぇよどうするよ
バイバイ!
*1:でもPRIDE新規の多さに新規を卒業する日も近いのでは、と思うくらいにこの1年強のAぇの躍進が止まらない
*2:山田太陽が好きすぎて定期的に続編の要望をN○Kへ送っている
*3:ク○キャパの争奪戦を勝ち抜いた方々。オリ劇4て。♪ありえな~いby松〇〇斗
*4:やっぱりどうしてもAぇの結成とWESTのデビュー、それぞれの前夜は重ねちゃいます。
*5:しげちぇも尊いんだよなぁ!大晴くんは重岡邸にお邪魔できる数少ない後輩の一人なのです
*6:正門担が擦り続けるソロコン。今春の全ツでようやっと公演数超えましたね
*7:WESTubeの電話回が非常に「社会人正門」を感じて良い
*8:佐野くんも言及してたけど不思議なんだよなあ、無声音が尖ってるというか
*9:歯の多い彼のブログ由来。更新が稀なことで有名(?)
*10:でもライブでの白衣装の映え具合には絶大な信頼度を置いてます私。白王子も白金も白シャツも大好き
*11:カメリハは相当入念にしたと思う…某大型音楽番組に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい
*12:その意味でラストは、重岡くんはもちろん正門くんも〝センター〟でしたね…。長くなるのでまたの機会に
*13:21-22カウコン、初めてグループのオリ曲を歌ってるのが嬉しくて、でもそれを上回る悔しさもあって。WESTが「来い!」ってしてくれたのが有難かったです。どこまでもAぇ担目線でごめんなさい
*14:「なあそうだろ 君は君を」の「君」はこちら側じゃないよね、きっと。という話